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緊急避妊薬とはアフターピルと呼ばれるもので、産婦人科で処方される薬剤のことを言います。避妊行動をしっかりとれなかった場合でも早期に服薬することで避妊を可能にするものです。しかし、そのようなアフターピルを使用したのに妊娠したと言う街の声は少なくありません。適切に使用した場合の成功率はほぼ100%とされていますが、実際にはそれほど高くないと言えます。
まず、緊急避妊薬で妊娠を回避するメカニズムですが、この方法は受精卵を殺す作用がある訳ではありません。一時的に身体の状態を妊娠している時と同じ状態にすることで身体が錯覚を起こし、排卵を止める作用を起こします。そのため、受精後排卵が起きる24時間以内に服用する事が非常に重要となります。この時期に服薬すれば緊急避妊薬の効果が発揮されるのでまず大丈夫と言えます。また、72時間以内であっても、避妊の成功率は80%程度は保つことが可能です。これは緊急避妊薬の効果として、排卵抑制だけでなく、着床自体を防ぐ作用がある為、仮に排卵が起こっても妊娠が成立しないようになります。しかし、この時期になると服用していたとしても着床するケースがあるので、妊娠が成立する可能性があるので、20%は失敗すると考えられているのです。
ただし、この成功率は適切な服用を行った場合です。アフターピルであれば12時間おきで2回服用しなければなりませんが、一度でも忘れてしまうと効果が著しく低下します。二回目の服用を忘れた場合は、その次のタイミングで二回分服用することで避妊効果を期待することができますが、まず服薬を忘れないようパートナーと予定をしっかり確認するようにしましょう。そして、緊急避妊薬は長期的な利用であれば月経などを安定させる作用がありますが、短期的には大きな影響を与えるので、できるだけ服薬市内でも済むように心がけましょう。